子どもの治療(歯のけが)

お母様、お父様、ご家族の方々へお願い

歯が欠けたり抜けたりした場合には、あわてず、欠けた歯や抜けた歯を見つけ、牛乳や保存液に漬けて、急いで歯科を受診しましょう。この時、見つけた歯を水道水で洗ったりティッシュなどで拭きとったりしてはいけません。そのまま、牛乳や保存液に漬けて持ってきてください。

こちらのお子様は遊んでいて転倒し前歯が抜けてしまいました。お母様が抜けた歯を拾い牛乳に漬けて一緒に持ってきました。先端が少し欠けていましたが、再植し、欠けた部分は詰め物で補い、無事いつものお口に戻りました。このまま一生何事も起きないという保証はありませんが、少なくとも小児期に前歯を失ってしまうという不幸は避けることができました。

子どもの外傷受傷直後写真と再植1ヵ月後写真

年齢・性別を問わず、お子様の日常では何が起きるかわからないもの。もしも、ぶつけたり転んだりして、歯が欠けたり抜けたりした場合には、欠けた歯や抜けた歯を牛乳や保存液に漬けて、そのまま、歯科医院にお持ちください。保存液はご希望があれば当診療所にお申し付けください。

歯のけがは、その時は落ち着いて治ったようにみえても、時間が経つと変色したり、神経が死んでしまったり、歯の根が壊れてきたり、いろいろな症状がでてくることがあります。長期的に経過をチェックしていくことが重要です。