子どもの治療(小児歯科の特徴)

小児歯科では生まれて間もない赤ちゃんから、成長過程のお子様を対象としています。
心もからだも未熟で繊細ですから、頑張っても治療を受け入れることができないお子様もいます。うまく勇気を引き出して、治療に挑戦できるお子様もいます。当診療室では、そんな子どもたち一人ひとりに、その子だけの治療メニューを考えてサポートします。

成長過程のお子様には、大人とは違った観点からの治療、成長期をうまく捉えた咬み合わせの誘導なども必要です。今、発生していない問題についても予測のつくものをお話し、ご家庭と一緒になってお子様のよりよい成長をお手伝いします。

当院長は、大学病院および国立小児病院(現在は、国立成育医療研究センター)での研修を経て、1996年に小児歯科認定医の資格を得、2006年には小児歯科専門医として認定を受けております。2012年には日本外傷歯学会においても認定医の資格を得ました。子どもの歯に関するお悩み等は安心してご相談下さい。

たとえば小児歯科では、このようなこともチェックします。

CASE I先天性歯

生まれた時から歯が生えている赤ちゃんもいます。こちらの赤ちゃんは生後2ヶ月です。柔らかな粘膜に硬い歯が当たり潰瘍を作ってしまい、哺乳の時にもお母様も赤ちゃんも痛くてうまく哺乳できず栄養障害が起きることがあります。
状況によっては抜歯となりますが、生れつき生えた歯とはいえちゃんとした乳歯であることが多いので抜いてしまうと6歳ころまで前歯がありません。できれば歯の先端をカバーして残してあげたいものです。

CASE J乳歯残存の影響

たとえば、このお子様の場合、もっと早期に永久歯の生え変わりのチェックをしていれば、配置が崩れなかったと思われます。ここまで永久歯が出てしまうと、正しい位置に戻すために処置が必要です。