感染管理・・・高温洗浄器・Bサイクル滅菌器
安全・安心の治療は、衛生的な器材から始まります。
最も衛生的な使い方は、ディスポーザブル器材にすることですが、すべてのものを使い捨てにすることはできません。
そのため、消毒滅菌が十分行われるよう、消毒・滅菌の機械にもこだわりました。
医療器材の確実な洗浄・消毒・滅菌・保管が基本です。
治療を受ける方にも、治療を行う者にも、すべての人に平等に安全を保障したいと願っています。
ウォッシャーディスインフェクター Getinge1345
手で洗ったほうが細かいところまできれいにできると思われるかもしれませんが、実際には、手洗いは機械洗いには敵いません。機械は常に、一定の操作を確実に行ってくれます。
さらに機械では、93℃(人間が行ったら火傷してしまいます)の高温処理による消毒工程を含み、洗浄器から取り出した器材は消毒済(まだ滅菌ではありません!)の器材として、安全に取り扱うことができます。
このあと、次に紹介する滅菌器で滅菌工程に入るのです。
また、通常では洗浄しきれないハンドピース(歯を削るために口の中に入れるため、唾液や血液や歯の削り屑や細菌で内部が汚染されます)のギアの隙間まで、機械で丸洗いすることができます。
ウォッシャー ディスインフェクターは、「厚生労働省 告示 第298号の一般医療機器(クラスI)別表第3号 500号の器具除染用洗浄器」に該当します。
プレ・ポストバキューム方式高圧蒸気滅菌器 Getinge HS22
非常に厳格なEN基準(European Standard)に準拠したBサイクル(EN13060)高機能滅菌器です。
前工程での4回に及ぶバキュームと後工程でのバキュームにより、多孔質の器材であっても空気溜まりを作らず、細部まで蒸気が行き渡り、高レベルでの滅菌が可能です。
つまり、従来の滅菌器ですと、片側が閉じられた筒状のもの(たとえば、ハンドピースなど)では、内部に空気が溜まってしまって逃げ場がなく、せっかく高温の蒸気を圧力をかけて滅菌対象物に浸透させようとしても、古い空気が邪魔をしてしまうので、滅菌が不完全になりがちなのです。
この滅菌器の場合は、最初に内部の空気を除去するため、滅菌対象物の表面に高温高圧蒸気がきちんと行き届くのです。
歯科の治療は、インプラントの手術はもちろんのこと、通常の虫歯の治療も歯周病の治療も、出血や唾液等に器具が必ず曝されます。
どんな簡単な処置であっても、感染対策をしっかり行うことが、安全な治療への第一歩であると考えます。