安全・安心の治療環境
悪いところを治したいから病院や診療所に行ったのに・・・
医療は万全ではありませんし、絶対に大丈夫ということはいえません。
医療者も人間である限り、常に完璧ということはありえません。
その事実を認めた上で、ミスや間違いや不慮の事故をできる限り少なくする努力をしていくことが、『安全・安心の医療』につながると考えています。
また、皆様がリラックスでき、信頼関係を築けることも『安全・安心の医療』の基本だと思います。
感染事故を起こさないようにするにはどうすべきか、
思い込みによるミスをなくすためにはどんなチェック体制が必要か、
不幸にして不慮の事故が発生してしまったときに被害を最小にするにはどうすればいいか、
治療のストレスを減らす工夫はなにか、
など、スタッフ全員で取り組んでいます。
1.感染事故・院内感染をおこさない・・・ その具体的な対策については、こちらをご覧ください
2.不慮の事故が発生した場合の対応・・・このような訓練を行っています
3.受診のストレス・不安を減らす工夫
- Nd-YAGレーザーの導入
- 被爆線量を少なくするデジタルレントゲン装置
- 麻酔時の疼痛を減らす極細針の使用
- 診療開始と終了時の治療説明
AHA(American Heart Association®) Healthcare Profvider
次の瞬間、何が起こるか分からない
そういう危険に常にさらされているのが、医療です。もちろん、普通に生活していても突然何事かが発生することもありますが。
緊急事態に遭遇しても適切な処置を落ち着いて行えるようにするには、日頃の訓練が重要です。
日本ACLS協会は、AHA(アメリカ心臓協会)と正式に提携した国際トレーニング組織です。医療従事者を対象とした一次救命処置(Basic Life Support)や二次救命処置(Advanced Cardiovascular Life Support)のoff-the-job training を行っています。
こちらでトレーニングを受け、しっかりとした知識と技術を身につけ、日々の診療にあたっております。
治療の説明
治療をご説明するときには、
- 問題点は何か
- 前回処置後不都合な点はないか
- 今日行う処置は何か
- それはどんな内容か、例えば、麻酔を使うかとか歯を削るかとか
- その処置によって今日以後どんな注意が必要か、例えば、しばらく食事できないとか入浴できないとか
- その処置によって起こりうるトラブルは何か
- 他に代替策があるとしたら何か
- 次回行う予定は何か
などについてお話しし、ご理解いただきます。
たとえ、こちらに不都合な事実であっても、隠したりごまかしたりすることはありません。
私たちは、できることとできないことを明確にし、専門家に委ねるべきことはご紹介をさせていただきます。
好ましくない事態の場合には、できる限り早く分かりやすくお話します。
たとえば、こちらの方は、麻酔の翌日、顎に内出血斑がでてしまいました。
通常の虫歯の治療だったので事前に内出血についての説明をしわすれてしまったため、ご心配とご迷惑をかけてしまいました。こちらの手落ちで説明を抜かしてしまったことをお話し、どのくらいでもとに戻るかなどを説明して、ご理解いただきました。誠意をもって正しくお話しすることで、信頼関係は深まるものと思います。