虫歯とはどういうもの?
歯は外側から、エナメル質・象牙質・歯髄(神経と呼ばれているもの) という構成になっています。
何らかの原因で、エナメル質や象牙質に欠損が生じることを『齲蝕』といいます。
かみ合わせの面にある溝やくぼみから虫歯が始まります。
虫歯がエナメル質をつきぬけ、象牙質に達すると、広範囲に広がります。
見た目では、溝が多少黒く見える程度でも、エナメル質の下はガランドウということもよくあります。
歯と歯の間にできる虫歯です。
隣の歯と接触しているポイントの直下に始まり、やはり象牙質に達したところで広範囲に広がります。
大人の場合は、深い虫歯があっても、しみるとか痛いとかあまり感じないこともあります。
それでも、細菌に感染した部分が、神経のトンネルに通じてしまったり、限りなく接近しているような場合、神経を取る治療に進みます。
若年者の場合、非常に深い虫歯では、いったん歯髄近くまで感染歯質を除去しお薬を置いて、新たな歯質が出来上がるのを待ち、その上で、最終的な処置を行うという二段階での治療もあります。